日本鱗翅学会2019春のつどい
今回は3部構成で15時から16時までは小中学生の発表でした。
以下が小・中学生の題目です。
- 蝶と先生と私
- イモムシ・ケムシの標本作り
- フユシャクとともに冬の寒さを耐え抜いた生態調査報告
- 入れ歯洗浄剤を用いた蛾類の交尾器の観察
大人顔負けの研究でびっくりしました。子供の探究心はまっすぐで純粋です。
招待講演の上村佳孝先生の「昆虫の交尾器を調べる」の講演は盛りだくさんな内容で聞き入ってしまいました。同定が難しいときでも交尾器で判断するという事を初めて知りました。
生態が分かれば蝶を追いやすくなるかなと思って入会した鱗翅学会ですが、あまり興味がなかった種類の蛾や蝶にも親しみを持つようになりました。みな蝶のみならず虫好きなのでそういう人たちのお話を聞くのも楽しいです。